来る11月24日(水)、映画上映前30分間、Show三弦の津軽三味線生演奏を行います。
<プログラム>
●津軽三味線生演奏「Show三弦」(30分)
世界の注目を集める津軽生まれの和製ジャズ。澤田勝邦・勝紀の迫力ある絶妙の三味線セッション。津軽三味線澤田流同門下生のユニットが、”もっと身近に三味線を”をテーマに津軽三味線の魅力を伝えます。
Show三弦ってなんだ?
●劇場用長編アニメーション映画(100分)
「NITABOH 〜仁太坊 津軽三味線始祖外伝〜」
この物語の主人公であり、津軽三味線の始祖である仁太坊は、江戸時代末期、貧しい舟渡の子どもとして生まれました。生まれて間もなく母と死に別れ、8歳で失明し、さらに11歳で父親も事故で失うという”四重苦”に見舞われました。しかし仁太坊は、生きていくために、そして聴衆を惹きつける演奏をするために、古いしきたりや習慣を次々とうち破り、自らの芸哲学を求めて、全く新しい演奏法を極めていきました。これが今に伝わる津軽三味線のルーツとなったのです。